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「被害者支援を考える講演会」を開催しました

2026年7月30日
【日 時】令和8年7月30日(木)13:30〜15:10
【場 所】とりぎん文化会館 小ホール(鳥取市尚徳町101-5)
【内 容】開会挨拶
     講演
      演題 「終わらない被害、遺族16年の想い」
      講師 堤 敏 氏 (犯罪被害者ご遺族)
     閉会
 2010年10月4日の夜、自宅近くの歩道上において、当時高校2年生だった息子さんが殺傷能力の高いナイフで腹部や首と複数回刺され殺害されました。そして2021年8月、事件発生から約11年後、犯人は逮捕されました。同事件の被害者ご遺族である堤敏様をお迎えし、「終わらない被害、遺族16年の想い」と題して講演していただきました。
 講演では「逮捕までの10年10か月は、本当につらく苦しい期間でした。息子の時間、私たち家族の時間は事件の日から止まってしまいました。」「遺族の心は事件の日に取り残されたままです。」等と想いを語られました。また、講演の最後には「被害者支援、それの最も肝心なことは被害にあった人とその家族が、事件前の生活をできる限り取り戻せるように、そこは社会が責任を持って支えていくことだと、そう思っています。制度よりも先に、人の理解、寄り添い、付添い、そういうものが必要だと思います。」と被害者支援の重要性、必要性についても参加者へ呼びかけられました。
 聴講した人からは「小さな一歩、重い一歩。被害者は何年たっても被害の中にいる。改めて、お話を聞いて私たちは寄り添いたい気持ちです。」「“制度”より“人の支え”という言葉は本当にその通りだと思いました。考えさせられるものがありました。」等と多くの感想が寄せられました。